こんにちは。
院長の阿部哲夫です。
毎日暑い日が続きますね。ただでさえ不眠がちになるこの季節ですが、オリンピックも加わりさらに睡眠のリズムが崩れているのではないでしょうか。月並みな言い方ですが、本当にオリンピック選手の努力には敬服します。
調味料作り
先月27日、デイケアでは「調味料作り」のプログラムが開催されました。この企画は3回目の開催になるのですが、1年半ぶりで、前回はウスターソースや食べるラー油を手作りしました。
今回はデイケアのメンバーさんと阿部先生との雑談のなかで自宅でピクルスを漬けた話がきっかけとなり、デイケアでもピクルスを漬けてみようということになりました。
パンクラブ
ブルーなライト
毎日30℃以上の暑い日が続いています。今月はロンドンオリンピックが開催されています。ロンドンとは時差が8時間あるために、深夜のテレビ放送を見て寝不足になっている方も少なくないと思います。
寝不足といえば、睡眠に関して気になる記事を見つけました。最近はスマートフォンが普及し、液晶画面が明るく綺麗になりましたが、その「明るさ」の中に含まれる『ブルーライト』が睡眠に関係しているというものです。睡眠に関係する生体リズム(体内時計)は、朝の太陽光を認識してリセットさせ正常化させます。ブルーライトを一日中浴びていることで、そのリズムが狂って睡眠にも悪影響が出る恐れがあるという研究結果があるそうです。
ブルーライトをカットする保護眼鏡も売り出されています。長期間その眼鏡をかけ続けても大丈夫なのかという結果はまだ明らかになっていないようですが、今後普及してくる気がしています。青い光だけを見ないようにするのは眼鏡以外の対策は今の所なさそうです。ただ夜中に携帯やスマートフォンを見続けないという対策をしたほうが有効かもしれませんね。実体として見えにくいものが、思わぬところで心身に影響していることがあるのだと考えると怖いなと思う今日この頃です。
ナマケモノクラブ
こんにちは。
院長の阿部哲夫です。
まだなかなか梅雨も明けませんが、あと一息です。10日から2週間の間には明けると思うと楽しみです。でも今年は何とか乗り切れそうです。すこしだるい日もありましたが、節酒して、晴れ間を見つけてはウォーキングをするなどの努力の結果か、何とかペースを崩さずにここまでたどり着きました。あと、もう一つ梅雨時の楽しみも見つけました。それは、「雨を眺める」です。好きな音楽を聴きながら家の窓からボーっと外を眺めて雨の降る情景を見ていると、自然に心が落ち着くことを発見しました。そんなことは知っているよといわれそうですが、最近は雨を眺めるのも自分の楽しみの一つに加えることにしました。
すみだ水族館
スタッフ紹介
初めまして、事務の佐々木です。3月に入社しました。医療事務の経験はありますが、精神科専門クリニックでデイケアがあるところは初めてです。わからないこともありますが、早く患者さんの顔と名前を覚え、あべクリニックに馴染めるよう努力していきますのでよろしくお願いします。
なんだかきになる
雨が降り、湿度の高い日が続いています。昨年は梅雨明けが早く7/9でしたが、今年はいつになるでしょうか。梅雨で雨が降る日が多く、室内で過ごす日が少なくありません。人との交流の機会もインドアになりがちです。
人との交流について編集後記で紹介するトピックはないかと探していて、あるコラムを見つけて読んでいたのですが、そこで書かれている要点を説明するのに、見合った言葉が思いつかず悶々としました。
そこで、あべクリニックの他の職員に要約を話して、それを一言で言ってもらいました。自分で言い当てればもっとよかったかもしれませんが、しっくりとくる言葉がみつかり、なんだかすっきりした気持ちになりました。
また梅雨の季節がやってきました
こんにちは。
院長の阿部哲夫です。
また梅雨がやってきました。私は毎年書いているのですが、苦手な季節です。入梅のニュースを聞いて、これから40日間我慢の日々が続くとブルーになりました。好きなテニスも雨だと中止だし、散歩や坪庭ガーデニングもままなりません。私の多くのストレス解消法が、不可能になりストレスがたまり体調を崩す時期です。雨を眺めながら音楽を聴きつつ思索にふけることぐらいしかできず、悶々としてしまいます。
運動療法
先月、今月号の院長のコラムで紹介があった運動療法について書きたいと思います。今月から毎週月曜日のナイトケアでリワークデイケアの方を対象に運動療法プログラムをスタートしました。身体疾患の既往歴の有無や現在の健康状態に関するアンケートと複数の医学的な検査を実施し、問題がないことをチェックしてから参加していただいています。
茶の湯
先月22日、デイケアでは「茶の湯」を開催しました。「茶の湯」とは茶道に関するプログラムです。一般的な茶道は敷居が高いイメージがあります。デイケアの「茶の湯」では、四季の移ろいを感じながらお茶をたしなむ機会を得るため、お茶に躊躇することなしにマナーや作法を学ぶことを目的として企画されました。
月の裏側
今年の春の天候は不安定な日が多かったように思います。午前中は晴れて暑くなったと思っていたら、午後には雷が鳴って大雨が降り気温が下がる日が何日もありました。おまけに場所によっては竜巻や雹まで観られました。
梅雨に入りましたね。自宅近くの広い空き地は草むらになっており、夜になると虫の鳴き声に加えて、カエルの鳴き声が聞こえてきています。
先月の21日に金環日食が観測されました。直接見ると眼を痛める危険性があるので専用のサングラスをして見た方が大多数でしょうか。私はサングラスを購入しなかったので空を見上げませんでしたが、午前だったにも関わらず夕方かのような明るさになって不思議な感覚になりました。
現代では日食の起こっている現象は天文学などで説明されていますが、その全容がはっきりとわからなかった時代はどうだったのでしょう。その頃を生きていたひとたちはどんな風にこの現象を説明したのかということに思いを馳せました。
日蝕に 満月の裏ぞ 見られける 正岡子規