今年の春の天候は不安定な日が多かったように思います。午前中は晴れて暑くなったと思っていたら、午後には雷が鳴って大雨が降り気温が下がる日が何日もありました。おまけに場所によっては竜巻や雹まで観られました。
梅雨に入りましたね。自宅近くの広い空き地は草むらになっており、夜になると虫の鳴き声に加えて、カエルの鳴き声が聞こえてきています。
先月の21日に金環日食が観測されました。直接見ると眼を痛める危険性があるので専用のサングラスをして見た方が大多数でしょうか。私はサングラスを購入しなかったので空を見上げませんでしたが、午前だったにも関わらず夕方かのような明るさになって不思議な感覚になりました。
現代では日食の起こっている現象は天文学などで説明されていますが、その全容がはっきりとわからなかった時代はどうだったのでしょう。その頃を生きていたひとたちはどんな風にこの現象を説明したのかということに思いを馳せました。
日蝕に 満月の裏ぞ 見られける 正岡子規