こんにちは。院長の阿部哲夫です。
師走ですね。文字通り私も毎日走り回るくらいの気持ちで、気忙しい感じがします。しかし、まだ寒さが本格化していないせいか、クリスマスキャロルがきこえてもまだ年末感はまだ現実感がありません。今年はいろいろな出来事があったこともあり、あっという間に過ぎていこうとしています。来年は、すこしじっくりと仕事に取り組んでいきたいと思っています。
接戦!熱戦!
カラーアンカリング
当院のリワークデイケアでは、自分の考えのくせを知り、バランスのとれた考え方へと修正していく『認知行動療法』に加え、10月から新たに開始した『マインドフルネス』プログラムによって「いま・ここ」に目を向けストレス低減をはかる練習を行っています。さらに先月11月から、理想の状態を意識的に引き出す『アンカリング』を学ぶ専門プログラムを開始しました。
FunFun祭
秋から冬に移りかわってきていることを感じます。先日、デイケアにて文化祭の位置付けであるFunFun祭りが行われました。1年間のメンバーさんの取り組みについて発表する場で、制作物の展示部門と歌や手話などのパフォーマンス部門に分かれます。作品も発表内容も個人、グループ問わず精神的な機微やうごきがあらわれていたと思います。
私はイメージ的なものをあまり感じ取る能力や作り出す能力がある方ではないのですが、つくられるものには作り手のなんらかのメッセージやイメージが反映されるものだと感じました。
いよいよ本格的に冬です
こんにちは、院長の阿部哲夫です。
11月に入り、寒さも本格化してきました。朝の上野公園の散歩も、風が冷たく感じられるようになってきました。しかし、今頃の上野公園は紅葉がとてもきれいです。春の桜は有名ですが、私はむしろこの季節の方が静かで落ち着きます。今も、上野公園で原稿を書いているのですが、とても清々しい気持ちになれます。
広島東洋カープ
こんにちは、看護師の岡林です。久々にあべクリタイムスに書かせて頂きます。
実は、私は一部の方はご存知ですが、広島出身なのです。はるばる、広島から上京し、はや30年を過ぎようとしています。もはや、広島弁も自宅内では話しますが、職場では標準語になっています。
怖い絵展
芸術の秋、ということで先日デイケアでは、上野の森美術館で開催されていた「怖い絵」展に行ってまいりました。中野京子氏のベストセラー『怖い絵』という本をベースに、感性を頼りに心のままに感じる美術鑑賞を、「怖い」というだけでなく、その絵の時代背景や隠された物語を丁寧に解説しながら見せていく手法で、中野氏の監修により、しっかりとまとめられていました。
メジャー感ハンパなし
宮崎駿監督が先日、新作アニメで『君たちはどう生きるか』というタイトルを使うことを発表したことで、その原著となる本が話題を集め、本作、漫画が爆発的に売れています。かくいう私もその流れにのり、漫画を購入してしまいました。本屋に行っても在庫切れで、ネット注文となり、読み始めています。ざっと斜め読みの書評というのも問題がありますが、明らかに名著で、漫画の割に活字部分が多く、読み応え十分です。この秋は何かとメジャーどころとの縁の深さを感じております。
10月になりました
こんにちは。院長の阿部哲夫です。
いよいよ本格的な秋です。過ごし易い日も増え、中秋の名月、紅葉、芸術の秋そして何よりも味覚の秋です。一年中で一番過ごし易い季節ですが、あっというまに冬が来そうです。できるだけ、天気のいい日は外出して、秋の空気を堪能したいものです。毎日のように訪れている上野公園の紅葉も捨てたものではありません。
マインドフルネス
今月よりリワークデイケアの専門療法プログラムとしてマインドフルネスを開催します。マインドフルネスとは、いま起こっている内面的な経験や身体感覚に注意を向けることであり、瞑想や呼吸法が主な実践方法です。最近はストレス緩和や集中力向上などを目的に国内外問わず大企業の研修やスポーツ選手のメンタルトレーニングなどに取り入れられ注目を浴びています。禅や瞑想を起源としていますが、脳科学を取り入れできるだけ宗教色を排除しているところが特徴です。当院のプログラムでは認知行動療法と併せて行うことをお勧めしています。
スタッフ紹介
はじめまして。8月に入職いたしました臨床心理士の松間と申します。以前は、児童養護施設で働いておりました。自己紹介ということで、何を書こうか迷いましたが、私の家族を紹介したいと思います。私は7人家族です。父、母、妹、そして長男・次男・三男です。
グルメサイトの再検証
数年前からネット上でグルメサイトが流行しています。飲食店の口コミによる評価が簡単に検索できるようになりました。私もあるグルメサイトの評価をひとつの判断基準に飲食店を選ぶことがありますが、点数と合致していない印象を受けることがあります。もちろん問答無用で他のお店よりも美味しさ、サービスなどが良い飲食店もあります。
評価のアルゴリズムがグルメサイト各社あり公平性などをうたってはいるようですが、私が使っているサイトはエスニック系や専門の料理を提供するお店であったり、サービスやメニューが多少落ちていても写真映えするような料理があるなど目を引くものがあったりすると点数が高く表示されているように思います。
最近は点数だけでなく、お店の雰囲気を壊さずに大事に守っているところや店員の方の心遣いなどに惹かれてお店選びをします。店主の考え方やしつらえの意味など通うことで見えてくるところもあるので、その辺りを楽しんでいる今日この頃です。