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師走になってしまいました

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こんにちは。院長の阿部哲夫です。
師走ですね。文字通り私も毎日走り回るくらいの気持ちで、気忙しい感じがします。しかし、まだ寒さが本格化していないせいか、クリスマスキャロルがきこえてもまだ年末感はまだ現実感がありません。今年はいろいろな出来事があったこともあり、あっという間に過ぎていこうとしています。来年は、すこしじっくりと仕事に取り組んでいきたいと思っています。

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今年もいろいろな出来事がありましたが、当院にとっても変化の大きな年でした。3月には、長年勤務していただいていた内田先生が退職となりました。多くの患者さんを担当していただいていただけに、担当医の変更などもありご迷惑をおかけした方もいらっしゃったかと思います。内田先生は大宮で開業され運営も順調とのことです。内田先生の退職もありましたが、木下先生や村内先生といったベテランの先生方の入職もあり、診療スタッフ面では、従来とかわらず診療をできているのではとほっとしているところです。

また、5月からオレンジカフェを開催するようになりました。これはご存知の方も多いかと思いますが、認知症の啓発活動や地域交流の場として開催しているものです。当初は運営も慣れず、バタバタのところもありましたが、最近は場所をstudio753に移し運営も少しスムースになってきている印象です。毎月、第三土曜日に開催しているので、ご興味のある方々は是非のぞいてみてください。今月は「椅子ヨガ」、来月は「フラワーアレンジメント」のプログラムを組んでいます。認知症には関係なく地域の方であればだれでも参加できます。

6月からは、スタジオ753がスタートしました。これは、精神障害のある方の職業的リハビリテーションを行う場です。固い言い方をすると、就労継続支援B型事業所という長たらしい名称ですが、要は精神障害がありなかなか就労に結びつかない方々の訓練をする場所です。現在は、軽作業やパソコン作業、パン作りやコーヒーなどの販売などを事業として行っております。これもようやく運営に慣れてきているかといったところです。まだまだ定員には余裕があります。ご興味のある方は、是非受付や担当医にお問い合わせください。

また、認知症疾患医療センター関係では、認知症初期集中支援チームも発足しました。これは、認知症やそれに関連した疾患で未受診だったりあるいは対応が難しい方を国や自治体の支援の元訪問や会議を通じて解決していくという仕組みです。荒川区では当院が単独で担当することとなり、かなり対応の難しいケースに区や地域包括支援センターと協力して取り組んできました。外来の皆様には、直接はかかわりのない部門ですが、当院の事業としては、新たな取り組みでかなり労力のいる仕事でした。

こうして振り返ると、今年は新たな取り組みが多くあった年だったと思います。来年は新事業をというよりは、こうした取り組みをより充実させ、質を高めていかなくてはいけないと思っています。また、従来通り外来やデイケア、カウンセリングもさらに質を高め充実させていき、皆様に還元していきたいと考えています。本年も、本当にお世話になりました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。