こんにちは、院長の阿部哲夫です。
3月になり、暖かな日も増えてきています。今年は、少し春の訪れも早いと聞き気分が明るくなっています。しかし、3月は、木の芽時でもあり気候が不安定です。花粉症の方や、精神疾患を持っている方には少しつらい時期かもしれません。これも毎年書いているのですが、原因は不明ですが、なぜかこの時期には精神的に不安定になる方が多いようです。気温差が激しいことや環境の変化が大きなことが影響していると思いますが、明確な答えを聞いたことはありません。そうしたこともあり、3月は厚労省の自殺対策強化月間に指定されています。
味噌作り
先月の2月2日、節分の1日前に、デイケアでは味噌作りプログラムが行われました。昨年は一度お休みをいただいていたプログラムですが、今年から再び取り組むこととなりました。
スタッフ紹介
はじめまして、看護師の平井です。
これまで精神科病棟と訪問看護の経験していますが、家庭の事情でしばらく仕事を休んでいました。この度あべクリニックで働くのを楽しみにしていました。
こちらで一月が経ち少しずつデイケアにも慣れてきましたが、まだまだ分からないことも多く皆さんに教えていただきながら過ごしています。
花粉との戦い
やっと春目前というところですが、私の場合、この時期最も気になるのは、花粉です。3月に入るとなかなか大変な感じになるのですが、今年はなんと、やや控えめな症状です。もしかすると、例年より適度な運動や規則正しい生活をしているからかもしれません。少なくとも運動については久しぶりに習慣的に行えるようになっています。柔軟体操も取り入れていますので血の巡りもよく感じます。体調に自信がなくなってきた年齢だからこそ始めたことですが、それなりに効果がある気がしています。
節分です
こんにちは。院長の阿部哲夫です。
早いもので、もう二月です。正月だ正月だと思っていましたが、節分です。最近は、豆まきをする家庭も減ってきているのではないでしょうか?その代わりに、コンビニの陰謀に乗せられて恵方巻きを食べる習慣にすり替わっています。わたくしの子供のころには、恵方巻を食べる習慣などありませんでした。鬼の面と豆では、あまり商売にならないから、恵方巻を売り込んだとしか思えません。あと、バレンタインデーなども、小学校の高学年のころから始まったような気がします。そのころは、義理チョコや友チョコなどといった習慣もなく、本命チョコだけでした。やはり、本命チョコだけでは数を売れないから、こうした習慣を付け加えたのでしょう。
ニュースといえば、嫌なニュースが多い中で数少ない明るい話題は、なんといっても大坂なおみのオーストラリアオープンの優勝でしょう。USオープン優勝にも驚きましたが、2回連続のメジャータイトル獲得は国民栄誉賞にも匹敵する快挙です。
リワークデイケアOB・現役交流会
あべクリニックのデイケアには、精神疾患のために休職されている方を対象とし、復職を目的としたリワークデイケアが併設されています。当院では、リワークデイケアを卒業し復職されたOB・OGの方のフォローアップのためのOB・OG交流会を開催してきました。その後、現在リワークデイケア参加中の現役生からの「卒業した方の話を聞きたい」との声に応じて、現役生と卒業生との交流会の形を取るようになりました。季節ごとに開催していたのですが、昨年末より頻度を上げ、今では毎月リワーク現役・OB交流会を設定しています。
プラバン
みなさんは『プラバン(プラ板)』で遊んだことはありますか?Wikipediaには『プラ板遊びとはプラスチック板に絵を描いてオーブントースターなどで加工・固定化する、1980年代-1990年代前半にかけて小学生の間で流行った遊び』と書かれています。自分でデザインする以外にも、好きな絵を写し描きしたアイテムが作れることや、オーブントースターの中でぎゅっと縮んでいく様子のおもしろさなどが魅力的で、ついたくさん作りたくなってしまう中毒性があります。
スライム動画
スライムという玩具を知っていますか。どろどろとした粘液状の塊でガチャガチャや100円ショップの玩具コーナーなどで売られています。最近は洗濯用のりやホウ砂水などから自作する人もいるそうです。それを潰したり、練ったりするだけの動画がYoutubeなどの動画サイトにアップされていて、幼稚園児の娘はそれを眺めていることがあります。何が楽しいのだろうかと考えてしまいましたが、質感や音などを見てそれが面白いのだそうです。
スライム動画だけではないですが、臨場感あふれる音や映像を収録できるマイクやカメラなどの技術、それらと関係するインターネットビジネスが広がっています。インターネットを介して情報量の波に押し寄せてきている今日この頃です。迫ってくる膨大な情報とどのように付き合っていくのかを考えていかねばならないと思いました。
あけましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
院長の阿部哲夫です。
平成最後の年明けです。平成30年もあっという間に過ぎてしまいました。本当に月並みなコメントですが、月日が経つのは本当に早いものです。次の元号は何になるのでしょうか?新元号になると昭和はますます遠いものになってしまわないか心配です。「昭和生まれの人は云々」といったフレーズが聞かれる日も遠くない気がします。
クリスマス会
デイケアでは、先月12月20日に恒例のクリスマス会が行われました。昨年からエントリー制を導入し、プレゼントについても具体的な商品名を聞くのではなく、「リラックス」や「おもしろグッズ」など、ほしい分野の希望に沿ったプレゼントをスタッフが選ぶようになりました。受け取るものが予想できないので、ワクワク感が増すのではないか、というねらいがあります。
あらかわマルシェ
あべクリニックが運営する就労継続支援B型事業所studio753は、開設から1年半を迎えました。徐々に内容が充実し、持ち帰りのコーヒーやパンの販売も少しずつ伸びてきています。手芸部門でも、衣装デザイナーであり、studio753のハンドメイド講師でもある「タニノルミコ」さんの指導の下、新商品が次々と生まれています。
胆振東部地震
昨年の9月6日、胆振東部地震が起きました。実家は震源地に近く、倒壊した建物もあった地域でした。今年は帰省し、報道写真を集めた冊子を見て、その規模に驚きました。広大な面積で被害があるほどの規模で、倒壊しなかったまでも家の中はぐちゃぐちゃになった話は多く聞かれました。そんな状況でも人的な被害が少なかったのは、田舎は室内スペースに余裕があること、これに尽きると思います。関東の狭い自宅にはあまり物を置かないよう気をつけよう、と気を引き締めている帰省中の私です。