当法人は、「ハラスメントない職場の実現」という基本理念の下、安全・安心な職場環境を提供するため、患者様の要望に真摯に対応し、より満足度の高いサービスの提供に向けて取り組んでいます。また、患者様からお寄せいただくご意見・ご要望は、当法人のサービスの改善・品質向上において、大変貴重な機会と考えております。
一方、一部の患者様の要求や言動の中には、従業員の人格を否定する暴言、脅迫、暴力など、従業員の尊厳を傷つけるものもございます。こうした社会通念に照らして著しく不当である行為は、従業員の就業環境を悪化させるだけでなく、安全・安心なサービスの提供にも悪影響を及ぼしかねない重大な問題であります。
従業員の安全な就業環境を確保することで、従業員が安心して業務に取り組むことが可能となり、ひいては、患者様との関係をより良いものとすることにつながると考え、医療法人社団 讃友会における「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を定めました。
当法人では、カスタマーハラスメントを「患者様から従業員に対して行われる著しい迷惑行為であって、従業員の就業環境を害するもの」と定義します。
具体的には、以下のような行為を指します。あくまで例示であり、これらに限られるものではありません。
令和7年7月1日