大阪関西万博
studio753副施設長・広報/ブランディングディレクターの小野寺です。
今回は私がすっかりハマり、いまだ万博ロスから抜け出せないEXPO2025大阪・関西万博について語らせて頂きたいと思います。
最初のきっかけは夫が先に一人で万博へ行き、たいそう良かったらしく家族で行こうと誘って来たことでした。私と子どもは「大阪へ行くならUSJに行きたい!」と騒いでいたのですが、夫の強い希望により2日間万博へ行くことになったのです。
私は学生時代からアーティストの岡本太郎さんを敬愛しており、彼が制作した1970年万博の象徴「太陽の塔」は特に素晴らしい作品だと思っております。常日頃から子どもにもその魅力を伝えておりましたので、「2025年の万博へ行く前に1970年の万博を感じてから行きたいね」と話しておりました。そんな訳で1日目は空港からその足で万博記念公園へ向かい、太陽の塔内部を拝見。その後「万博食堂」なるレストランで当時の展示や映像を楽しみながら昼食を頂き、1970年万博のテーマ「人類の進歩と調和」を感じながら2025年万博の会場である夢洲へ向かいました。
会場では世界各国のパビリオンが並び、多くの人々が楽しそうに歩いていました。私は特定のパビリオンが良かった、というよりも会場全体の雰囲気が良かったといつも周りに話しております。帰宅後にじんわりと「良かった…」と感じられる不思議な余韻があり、極端に言えば会場にいるだけで幸せだったのです。未来を前向きに見る人々のポジティブな空気が全体に満ちていて、それが私を万博に夢中にさせたのだと思います。その後夏パスを購入して4回訪れ、最終日にも足を運びました。合計7回、全て子どもを同伴したので何かを感じ取ってくれたら嬉しいですが、たとえ私の自己満足で終わってもそれはそれで良いと思っております。
これまで餃子と子ども以外で趣味がなかった私ですが、今回万博にハマった事で「推し活」をしている方達の気持ちが少し分かりました。見境無くグッズが欲しくなるあの心理は説明のしようがないものですね。現在「アフター万博」と称して大阪各地ではまだイベントが開催されております。近々また来阪したいな…と機会をうかがっております。
そして2027年の横浜花博では大阪・関西万博の人気パビリオンが出展されるという情報も入っております。ボランティアとして関わったり、通期パスを買って通い詰め「花博おばさん」になれたら良いな、というのが目下の目標です。
みなさまの「推し」もぜひお聞かせ下さい!




