SADO
皆さん、こんにちは。心理の杉本です。暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。あべくりタイムスへの投稿は今回で2回目になります。今回は何を書こうかな、と考えた末、最近私が楽しんでいる茶道について少しお話ししてみたいと思います。
最近、私が熱中しているのは茶道です。表千家の稽古に通い、普段とは少し違う時間を楽しんでいます。
茶室に入り、畳の上に座り、道具を整え、一つひとつの所作に意識を向けていると、仕事や予定など、いつも頭の中をぐるぐるしていることから自然と離れていきます。お茶を点てる手順は細かく、少し気を抜くと「あれ、次は何だったかな」となってしまうので、否応なく「今、この瞬間」に集中することになります。その感覚は、マインドフルネスや瞑想にも少し似ているように感じます。湯の沸く音や茶筅の音に耳を澄ませていると、不思議と頭の中がすっきりしてきます。
とはいえ、稽古は決して優雅なことばかりではありません。姿勢や道具の扱い、手の位置、歩き方まで細かく教えていただき、思うようにできず落ち込むこともあります。それでも、大人になってから誰かにきちんと指導してもらい、少しずつ技術を身につけていく機会は意外と貴重です。できなかったことが少しずつできるようになるのも嬉しく、ありがたい時間だなと感じています。
茶事や行事では着物を着る機会もあり、季節の道具や掛物、花、お菓子にもそれぞれ意味があります。知れば知るほど「これはどういう意味なんだろう」と興味が広がり、知的好奇心も刺激されます。着物を着て茶室へ向かうだけでも、普段とは気分が変わってよいリフレッシュになります。
忙しい毎日の中で、あえてゆっくりと一服のお茶に向き合うこと。私にとって茶道は、学びでもあり、気持ちを切り替える大切な時間になっています。




