あけましておめでとうございます

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こんにちは、院長の阿部哲夫です。

2022年が明けました。あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。今年こそは明るい話題からと思いましたが、デルタ株が収束したかと思ったらオミクロン株です。3回目のブースター接種も開始されたり、飲み薬が認可されたりなど明るい兆しもありますが、予断は許しません。今年も、油断せずに行動には気を付けていきたいと思います。

年末は月並みに紅白歌合戦をみて年越しを過ごしました。新しい演出もあり、古いなじみの歌手が出ないこともあり視聴率は振るわなかったようでした。しかし、その中でまふまふという歌手の「命に嫌われている」という歌には衝撃を感じました。歌詞は一貫して暗いのですが、最後の「生きて生きて生きて生きろ」というフレーズに光明が見いだせました。様々な意味で共感を覚えるメッセージ性のある歌でした。この歌詞について語るときりがなくなりそうなのでこの辺にします。

新年なので今年の抱負をすこし話したいと思います。今年の抱負は、些細なことにこだわらないで充実した時間を過ごすことが目標です。私も還暦が過ぎ、すこし先が見通せるようになってきました。逆に言うと、仕事を含め活発に活動できる時間は限られてきているということです。そのため、限られた貴重な時間を心配などで無駄にすることはやめようと思っています。時間と健康はお金では買えません。そんな貴重なものを、心配事で台無しにすることはもったいないと考えるようになりました。

心配事の多くはお金や人間関係など私も人並みに悩むことがあります。診療のこと経営のこと人事など、心配の要素はたくさん転がっています。しかしこうした心配の種は、そのことを心配したらからといって事態が好転することはないことが多いと思います。その意味では心配しても解決にはなりません。「心配しないで前向きに解決策を考える。決してくよくよと考えない。」このことを心に刻み今年は乗り切っていきたいと思います。

なぜこんなことを言っているかというと、昨年はこれまでに経験のないような事態が次々に起こったからです。オリンピック前後のコロナ感染のピークや、年末の心療内科放火事件など、従来の対策では解決困難な事態が多かったと思います。コロナ感染にしても、不安におびえるだけではなく、感染対策をこうしたうえでいかに日常生活を送っていくかを考えるしかないと思っています。また、放火事件に関しても、むやみにおびえるのではなく、事件を分析しその対応策を考えていくしかないと思います。この事件をきっかけに、当院ではコロナ対策や防災、防犯も含め防災委員会を立ち上げて、こうした事態事件に対する危機管理を行っていきたいと思っています。

昨年は、訪問看護ステーションの立ち上げや他院のデイケアメンバーやスタッフの受け入れなど多くの新規事業の実施を行ってきました。今年は、こうした新規事業も含め従来の活動の充実や自分を含めたスタッフの教育に力を注いでいきたいと思っています。昨年は、他クリニックのメンバーやスタッフの受け入れに伴い、アルコールなどの依存症の治療にかかわることが増えました。従来、あまり当院ではこうした依存症の患者さんの治療には積極的とは言えませんでしたが、今年は当院の専門分野である統合失調症、気分障害、認知症や発達障害の治療に加えて、ゲーム依存なども含めアルコール依存症や買い物依存などの治療について力を入れていきたいと思っています。本年もよろしくお願いいたします。