あべクリニックではお酒やお薬、ギャンブルに関しての悩みを抱えた方のグループ療法を実施しています。
「やめたいのになかなかやめられない」「やめてもまたやってしまう」、などとお困りの方は当院までご相談ください。
依存症は、日々の生活や健康、大切な人間関係や仕事などに悪影響を及ぼしているにも関わらず、特定の物質や行動をやめたくてもやめられない(コントロールできない)状態となってしまいます。
依存症にはアルコールやニコチン、薬物(市販薬を含む)などに関連する物質依存症と、ギャンブル等の行動や習慣に関連する行動嗜癖があります。これらは、特定の物質や行動を続けることにより脳に変化が起きることにより症状が引き起こされる病気で、本人のこころの弱さのために起きている現象ではありません。
治療には医師の診察による治療だけでなく、行動を変えていけるような「回復のコミュニティ」に参加し、自分自身の【生きづらさ】を見つめたり、同じ悩みを抱えた人の話を聞くことが必要になります。自助グループも有効ですが、当院では経験豊富な看護師や精神保健福祉士などがグループに入り、皆で支え合う支援をおこなっております。
当院に外来通院をしている方のほか、他の医療機関に通院しながらでも、アディクショングループのみの利用も可能です。
ご希望の方は、主治医とご相談していただき、まずはどんな雰囲気のところか、当院へご連絡の上、実際に見学してみてください。
内科、消化器科などの医療機関や、ご家族からの紹介でも対応いたします。お気軽にご相談ください。
月曜日から土曜日の週6日間。
アディクション専門のプログラムだけでなく、精神科デイケアプログラムも利用できます。
休所日:日曜・祝祭日
アディクショングループのプログラムは、依存症治療に関して経験豊富な看護師、精神保健福祉士、心理師が担当します。
生活の困り事、心配事をスタッフのサポートを受けながら解決に向けて、一緒に取り組んでいきましょう。