5月ですね

Tetsuo Abe

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こんにちは、院長の阿部哲夫です。
ゴールデンウイークになり、本格的な春ですね。新緑が目にまぶしく、気候も過ごしやすくなってきました。暑すぎず寒すぎず、活動的になる季節です。その一方で、5月病の時期でもあります。4月以降の環境の変化に対応する疲労がたまってくる頃でもあり、なぜか毎年この時期は患者さんが増える傾向があり、注意が必要です。気候がいいからと、あまり活動しすぎないほうがいいのかもしれません。

環境の変化と申しましたが、この季節は人事異動の季節でもあります。近隣では、東京足立病院や錦糸町クボタクリニックといった歴史のある医療機関の院長交代があり、それぞれの新院長とお会いする機会がありました。東京足立病院は、前院長内山先生、元院長田中先生ともに医局の先輩で旧知の仲でした。また、阿部逸郎医師も一時期常勤として勤務し研鑽を積んだ病院です。そのためもあって、当院のかかりつけの患者さんの入院が必要になった際、真っ先にお願いする病院です。長く地域精神科医療の中心として活動してきた病院で、医療レベルも高く信頼できる病院です。

新院長とは面識がなかったものの、一方、逸郎医師は勤務を共にした時期もあり、今後も密な連携をとっていきたいと思っています。関理事長や平野新院長も、当院の患者さんであればいつでもとおっしゃってくださり、心強く感じました。

錦糸町クボタクリニックも、医局の先輩である窪田彰先生が開設した診療所で、当院も目指している多機能型精神科診療所の先駆けといえる精神科クリニックです。今年で開設40周年を迎えたそうです。精神科外来だけではなく、デイケア、就労継続支援B型事業所、就労移行支援事業所、訪問看護ステーションを併設し、地域精神科医療の錦糸町モデルを創り上げ実践しているクリニックです。

従来精神科病院に併設する施設だったデイケアを診療所が運営できるように厚労省に掛け合い、全国に先駆けてデイケアを開設、デイケア学会を立ち上げたのも窪田先生の功績です。現在、私たちのデイケアが運営できているのも窪田先生のおかげといっても過言ではないと思います。当院でも運営している、デイケアや就労継続支援事業所、訪問看護ステーションも錦糸町モデルを参考に開設したものです。唯一の違いといえば、当院が認知症疾患医療センターを都から委託され運営していることくらいです。

当院も、来年には開設30周年を迎えます。ようやく荒川区の地域精神医療の一端を担えるような存在になってきたところです。これからも、近隣の精神科病院や精神科クリニックと連携しつつ、進歩していきたいと思っています。当院でも、義井先生や公認心理師の鶴巻先生、小倉先生、そして受付には松岡さんが入職しました。よろしくお願いいたします。