観葉植物のある暮らし
自宅にお花や植物を飾っている方もいるかと思いますが、わたしは最近観葉植物の魅力にはまり、いろいろと調べたりして先日練馬の植物センターに行き、一目惚れしたいくつかをおうちに連れて帰ってきました。
観葉植物は実は、人間にもたらす効果がとても高いのです。1つ目は、心理的な効果です。植物の緑によって森林浴効果を得ることができます。植物から放出されている香り成分「フィトンチッド」によってまるで森林浴をしているかのうような心地よさ・癒し効果などが得られるそうです。実際に欧米では、森林浴が医療現場などでも活用されていますし、ストレス緩和やエネルギー回復、自律神経系の改善などの効果もさまざまな大学や研究機関によって証明されています。また、緑をみることで脳からアルファ波(リラックス反応)が出ることもわかっています。つまり、植物の緑を見ることで自然とアルファ波が増幅され、血圧が下がる、筋肉の緊張がほぐれるといったストレス低減作用があるそうです。色にちなんでいくと、緑色は長時間見ても疲れない色、つまり目を休めるのに適した色であると言われています。そのため、日々スマホや電子機器などを使うことが多い方にとっても眼精疲労を少なくするというメリットがあります。
2つ目は空気清浄効果(マイナスイオン効果)です。物にもよるようですが植物にはホルムアルデヒド、トルエン、キシレン、アセトン等の有害物質を除去するだけではなく、カビやバクテリアの発生も抑制する効果があります。空気清浄機などを置くとなると、カビなどが発生したりとお手入れも大変です。しかし植物であればこうした心配もありません。また現在はマイナスイオンよりもプラスイオンの割合が高く、テレビなどによってもイオンバランスが崩れているます。それによって慢性疲労や肩こりなどのいわゆる現代病が生じていると考えられています。とはいえ常にマイナスイオンの高いところに出かけることは難しいので、日々の生活の中で少しでもマイナスイオンを高める工夫は必要かなと思います。
昔は人間は自然と共に生活していました。だからこそ得られる自然からの人間への効果は測り知れないと思います。なにか植物に関するプチ情報があれば教えてください。ちなみにわたしは今、マイナスイオン効果の高いサンセベリアと、運気アップのモンステラ、対人運アップのシェフレラの3つを育てています。このようにそれぞれ花言葉や風水効果もあるので、是非みなさんも調べてみてください。