行動制限

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コロナウィルスの感染者数が増えて「第3波」がきています。一方でコロナウィルスに95%程度効果が認められるワクチンが今月からアメリカやイギリスなどで接種開始となるようです。ワクチンの効果が認められたとしても、インフルエンザのように感染症として残り、今後もつき合っていかなければならないともいわれています。

「行動を大きく制限してかからないように対処する」考え方と「かからないように気をつけながら活動をする」といった考え方とが主な考え方でしょうか。既出とは思いますが、そういった行動の中にはかかってしまうという「被害」についての不安と、他のひとにうつしてしまうといった「加害」の不安といったものが両方あると考えられます。また経済的なことへの不安もあります。これらの葛藤を抱えながら、可能な限り行動や対処を検討していくことになると思われます。

事態の深刻さや対処可能な資源があるかどうかによってどこまで行動に制限をかけるかといったことはその方によって変わると思います。不安の伴う新しい事態にどのように対処をするのか、今回の状況にどこまで制限をかけるのか改めて考える機会となっています。