デイケアニュース〜初詣〜
デイケアでは年が明けてまもなく、浅草の浅草寺に初詣に行ってきました。
そもそも初詣とは、「年籠り(としごもり)」が由来であると言われています。年籠りとは、大晦日から元旦の朝にかけて、家長がその土地の氏神様を祀った社寺に泊まり込み、夜通しその年の豊作や家内安全などを祈願することを言います。不眠不休で祈り続ける決まりがあったようで、うっかり寝てしまうと白髪やシワが増える、という言い伝えもあるそうです。それが初詣という形で現在に繋がっています。つまり初詣は、年のはじめに神社やお寺にお参りに行くことで、新しい1年の幸せや健康を祈願する初参りで、日本の伝統文化でもあるのです。なにか困ったことがあったときなどに「神頼み!」と思われる方もいるかもしれませんが、新年にこのような感謝をしてこそ神頼みも効果があるのではないかと思ったりもしています(あくまでも私の持論です!)。
また今はお守りの形もそれぞれで時代の変化を感じます。以前はいわゆる典型的な長方形のお守りが多かったように思いますが、近年はキーホルダータイプのものや板形式のもの、腕輪守などもあります。以前よりも気軽に身につけることができるようになったのではないでしょうか。自分の惹かれるお守りを身につけることは嬉しくもあり、またお参りに行く楽しみにもなるのではないかと思います。
みなさんは今年、初詣には行かれたでしょうか?初詣に限らず、年末年始の過ごし方は多種多様であると思います。除夜の鐘を聞いたり、年越しそばを食べたり、初日の出を見たり・・。毎年同じような恒例行事を行う方もいるのではないかと思います。ぜひ恒例のイベントなどがあれば今度教えていただければ嬉しいです。
(松間)