スタッフ紹介

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みなさん、初めまして。
私は、あべクリニック訪問看護ステーション看護師の嘉藤です。
昨年の9月に訪問看護ステーションの一員として仲間入りさせていただきました。早いもので、もうすぐ1年が過ぎようとしています。

精神科訪問看護の看護師として勤務する前は、身体的な障害や、疾患を抱えている方を援助する訪問看護ステーションで勤務していました。途中に出産や育児のために仕事をセーブしていた時期もありましたが、約20年くらい訪問看護の仕事に携わっています。

かなりの”ベテラン”とも言えますが…
精神科訪問看護の看護師としては、まだまだ未熟です。
ご利用者様との関わりの中であったり、同僚の看護師との会話の中から日々、学ぶことがたくさんあります。「いったい何が正解なのか…」と、悩むことも多くありますが、看護師1人だけではなく、医師をはじめとする各専門分野の支援者たちが、ご利用者様が安心して社会生活を送ることができるよう環境を整えていきます。その1つを自分が担っていけることに、今は楽しさを感じています。

さて。
そんな私の「原動力」について少しだけお話させていただきます。
出会いは4年前のコロナ禍。得体の知れない感染症の流行で、世界中が暗く落ち込んでいたあの時、「ステイホーム」と叫ばれていたあの時です。

例に漏れず、私も動画配信サービスの韓国コンテンツに魅了されてしまいました。気がつけば、今までに鑑賞した韓国ドラマは200本を超え、そこから波及して、今では韓国アイドルに「推し」ができるほどになりました。

かなり大きなお歳(?)の私ですが、アイドルの話している言葉を理解したいと、独学で韓国語を学び始めたり、韓国文化を学んでみたり、「遠征」と言われる地方の公演に出かけるなど、自分でも驚くべき行動力を発揮しています。

そして、「ママ友」以外の「推し友」ができたり、韓国人の友人ができたりと、新しい自分を発見することも出来ました。

子育ても一段落した今、がむしゃらに仕事をこなすだけではなく、「自分の居場所」「明日への活力」として堪能できる時間が持てると言うのは、良いものだなと感じています。

そして今、「ワーキングマザー」として、頑張っていらっしゃる皆さん。毎日、本当にお疲れさまです。
「自分の時間が欲しい。」「何で私ばかり…」と、思っている方も多いと思いますが、大丈夫です。
私もそれを乗り越えて、今があります。

‪”‬原動力‪”‬ 私にとって1番のそれは、「推し活」だけではなく「子供」なのかも知れません。