スタッフリレーエッセイ
春になると多くの人がつらい症状に悩まされる、「スギ・ヒノキ花粉症」。今回は花粉症についてのお話をしていこうと思います。
現在日本人の2人に1人は花粉症であるといわれています。花粉症の方の半数が20代までに発症しますが、50代以降の発症する方も12%いて、まだ症状が出ていない方も油断ができません。
花粉症の症状は、原因となる花粉が飛散する時期にあらわれます。スギやヒノキの花粉の飛散は春がピークですが、夏や秋に花粉が飛散する植物もあります。毎年決まった時期に、鼻水やくしゃみのどの痛みなどの症状が出る人は、その時期がなにか特定の花粉の飛散時期と重なっていないか確認をしてみてください。
花粉の時期は地域によって差があります。関東エリアは季節を問わず、いつまでも花粉が飛散し、花粉の種類もかなり多いと言われています。1月から花粉が飛び始め2月後半から4月までピークとなり5月末まで飛散しているスギ、春から夏にかけて花粉が飛散しているハンノキ属やヒノキ、3月から10月にかけて飛散するイネ科、8月から10月に飛散するブタクサなど様々な花粉が飛散しています。春先にピークが来るスギやヒノキ科だけではなく、秋の花粉の時期も長いのが関東地方の特徴です。
花粉対策として、①外出するときにマスクの着用をすることが挙げられます。通常のマスクでも花粉をおよそ70%減少し、花粉症用のマスクでは、およそ84%の花粉を減少させる効果があると言われています。そのためには、顔にフィットしたもの、衛生面からは使い捨てのマスクがおすすめです。②花粉が付着しにくい服装を着用することも効果的です。綿やポリエステルなど花粉が付着しにくい衣類を選びましょう。③家の中に花粉を持ち込まないことも効果的です。自宅に入る前などは、についた花粉を払い落すとよいでしょう。花粉症だと分かっている方は④症状が出る前に花粉症の薬を飲む、ようにすると症状の発現を抑えることも出来ます。
暖かくなってくると花粉の飛散量も増えてきますので、今のうちから出来る対策をしていきましょう。





