スタッフリレーエッセイ

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アディクションデイケアの渡邊です。
今年一年を振り返ってみると、年明けから石川・能登半島地震や羽田空港の飛行機炎上などがあり、『どんな一年になってしまうんだろう』と少し不安を抱きながらの一年の始まりだった気がします。ただ、世の中の動きはあれど、自分自身の一年はどうだったかを振り返ると、大きな問題が起こったわけでもなく、比較的穏やかな一年だったと感じています。特に今年は、例年になく、実家の畑仕事をやった一年でした。自給自足程度の畑ではありますが、両親の負担が少しくらい減れば、ほどの気持ちでした。しかし、実際にやってみると今まで実家から送られて来ていた野菜が、どれほど手がかかっていたものか痛感しました。今年も猛暑の影響でいつも通りには育たない野菜なども多くあり、それぞれの段階の時期を前倒ししたりしながら調整してもうまくいかなかったり 。
以前、このあべクリタイムスに寄稿させていただいた時にも書かせていただきましたが、やはり【感謝】の気持ちを持ち続けることの大切さを改めて感じました。今年一年も残すところあとわずかですが、その気持ちを胸に、また来年にもそれを繋げていければと思っています。皆さまに感謝!

《編集後記》
上記にも渡邊さんが書いてくださっているように、今年は新年早々から暗いニュースが続き、不安な幕開けでした。そして西田敏行さんをはじめ、谷川俊太郎さん、中山美穂さんなど著名人の訃報も多かったように思います。そんな中デイケアでは久しくコロナの影響で行けていなかったカラオケプログラムを再開したり、対面のファンファン祭りが再開できたりと少しずつ明るい兆しも見えてきているように思います。来年も、いろいろな出来事に一喜一憂はしつつも、日常のちょっとした幸せに目を向けていけたらいいなと思っています。来年もよろしくお願いいたします。(松間)