あたりまえのこと

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こんにちは、精神保健福祉士の坂井です。
『あたりまえのことをあたりまえにやる』ことは、実はむずかしくて大変なこと。――と、自分自身でもこれまで常々思っており、そしてみなさんにもお伝えしていたのですが、今回けがをしたことで、さらにその実感が深まっています。

動作の一部が制限されたことで不自然になり、それを意識的に動かそうとすることでさらに不自然な動きになり、そして別のところに負担が回って、別のところにも不自然さが出て……。できない・不自然のスパイラルです。これまで無意識に、あたりまえにできていたことができないのは、やっぱりモヤモヤするし、もどかしい気持ちになります。がんばらないとできないので、疲れやすさもあります。疲れるほどがんばっていても、やっぱり今までの『あたりまえ』のレベルにはならないので、ちょっとがっかりもします。これまで、何にも考えずにあたりまえにできていたわたし、すごい!笑

そんなこんなで、改めて、あたりまえを継続するとか、あたりまえを取り戻すことのむずかしさや大切さを実感する日々を過ごしています。いまの自分のあたりまえを受け止めて、少し未来の自分にとってのあたりまえを目指して、文字通り一歩一歩をていねいに進んでいきたいと思います。