高校野球
7月に入り本格的な暑い時期に入りますね。訪問看護ステーションで勤務しています小林です。
ステーションで働き始めて4年目になりました。周りの支えのおかげで続けられていることに感謝しています。入職の自己紹介で我が家の黒猫を紹介させていただきました。覚えていらっしゃいますか。
さて、夏のこの時期に楽しみにしていることがあります。それは高校野球観戦です。子どもが野球をしていたことがきっかけで今ではすっかり夢中になっています。
全国各地で試合が行われるのですが、東京は6月14日に第107回全国高校野球選手権東・西東京大会の組み合わせ抽選会が行われました。東東京で138校126チーム、西東京で130校123チームが出場します。7月5日に神宮球場で開会式が行われ、夢の舞台である甲子園への切符をかけて、熱闘が繰り広げられます。
高校野球になぜ魅了されてるのかと改めて考えると、選手の試合に臨むひたむきな姿勢、トーナメント戦のため一試合の重みや勝つという熱意、最後の最後まで諦めないプレイ、メンバーに選ばれなかった仲間のスタンドからの応援、吹奏楽部の演奏、在校生、卒業生、教員、保護者が一体となった応援に感動と活力をもらえるからです。
昨年夏、特別支援学校が西東京大会にこれまでの他校との合同チームではなく単独チームとして初めて出場しました。NHKなどでも取り上げられたのでご存じの方もいらっしゃるかと思います。0対66のスコアで敗れましたが、試合を観に行き感じたことは、暑さのなか試合時間3時間10分のほとんどが対戦チームの攻撃でヒット、盗塁が続く中でひたむきに白球を追う姿、ベンチの仲間からの応援、そしてスタンドには別の高校の野球部も駆けつけて応援している姿、相手チームも手を抜くことなく戦う姿勢を観て胸が熱くなり、日頃忘れていた何かを思い出させてくれました。
猛暑の中で行われる大会に賛否はありますが、今年もまた、さまざまなドラマがくりひろげられると思います。感動と活力をもらいに球場へ足を運びたいと思います。