こんにちは、院長の阿部哲夫です。
4月に入り桜も満開です。毎年この時期に谷中墓地を朝昼に散歩するのを楽しみにしています。しかし、今年の谷中墓地は例年と違っていました。去年までは、いたるところでビニールシートを敷き詰めて昼間から宴会をするのが見慣れた光景でした。かく言う私も友人との花見の宴を谷中墓地で行っていたこともあります。
こんにちは、院長の阿部哲夫です。
4月に入り桜も満開です。毎年この時期に谷中墓地を朝昼に散歩するのを楽しみにしています。しかし、今年の谷中墓地は例年と違っていました。去年までは、いたるところでビニールシートを敷き詰めて昼間から宴会をするのが見慣れた光景でした。かく言う私も友人との花見の宴を谷中墓地で行っていたこともあります。
暦としては春です。寒暖の差があるようですが、体調は崩されてはいないでしょうか。
京都大学の山中教授のiPS細胞でのノーベル賞受賞について編集後記に以前書きましたが、先日理化学研究所の小保方晴子さんらが、まったく新しい万能細胞を作り出したというニュースを聞き、再生医療はどんどん先に進んでいるのだとさらに感じます。
今回の実験はマウスの細胞を用いたものなので、ヒトに応用するにはまだ時間がかかるということですが、iPS細胞とは違って遺伝子操作をしないために、安全性が高い可能性あるとのことです。
ざっくりいうと細胞に刺激を与えて、その様子を観察するなどの実験を行ってきたようです。小さいものを観ることと、作製したものを使用するための倫理基準やその後のヒトの未来など大きなテーマも同時に考えてゆくことが必要とされる難しい分野だと思いました。
新しい物事や方法の侵襲性を考えさせられます。