管理人のつぶやき」カテゴリーアーカイブ

うつ病の診断

精神科では病気の診断に診断基準というものが用いられています。アメリカ精神医学会によるDSMというものやWHO(世界保健機関)のICDといったものです。
平易にいうと、診断基準に記載されている症状がどの程度あるかを医師が判断して、病名をつけるといったものです。しかし最近では脳機能画像データの解析や人工知能によるデータ解析の技術が向上していて、広島大学の研究をはじめとして客観的な診断方法の開発が進みつつあります。
主観的な医師の診断と客観的な脳画像や血液検査データ、人工知能などの診断とを組み合わせて治療を行う未来も遠くないように思います。

素潜り

今夏は久しぶりに海で素潜りが出来ました。10年以上のブランクを経て実現し、非常に楽しめました。奄美大島だったので、透明度が素晴らしかったです。素潜りは学生時代に三宅島で島の達人に教わりましたが、今も教えを忠実に守るようにしています。「沖では潜らず、なるべく岸に近いところで深いスポットを見つけること」。そういう意味では海水浴場に指定されているような場所ではなくなってしまうことがネックです。潜ってみると、水圧はもちろんですが、急に冷たい流れや、早い流れ、強い流れを全身で感じることが出来ます。それに抵抗するのではなく、自分を順応させることに集中することができるのが素潜りの魅力だと思っています。固まってきた心をほぐす効果もあるのではないでしょうか。

SDM(シェア・ディシジョン・メイキング)

精神科医療における治療方針や治療目標の決め方について書きたいと思います。最近では「SDM(シェア・ディシジョン・メイキング)」という言葉が出てきています。日本語訳は「共同(協働)意思決定」などとされているようです。

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ひんやりまくら

7月に入り猛暑日が続き、へとへとに疲れております。就寝前にエアコンのタイマーをつけていますが、タイマーが切れると目が覚めてしまいます。汗をかいてしまうなどの不快感をどうにかならないかと思っていました。
睡眠時の深部体温を調節すると良いといわれています。最近になって少しひんやりする枕を導入してみました。以前よりも比較的よく眠れて、中途覚醒(途中で目が覚めてしまうこと)が少なくなりました。皆さんも睡眠に関する環境を見直してみてはいかがでしょうか。

ライフサイクル

今年も無事、10匹のカブトムシの羽化に成功しました。ただ、今年は1匹は羽化せず、一匹は生まれて間もなく亡くなってしまいましたので、9匹を育てています。卵はすでに30個ほど確保し、育成箱に移してありますので、来年はもう少し増えるかもしれません。それにしてもいつまでこの生命の循環を続けるべきなのでしょうか。冷ややかな家内の視線を感じつつ、やめ時に迷う43歳の夏です。

公認心理師

昨今、『心の健康』というフレーズをよく見かけるようになりました。21世紀の日本を、健やかで心豊かに生活できる活力ある社会にするために…と国から方針が出されて以降のことです。身体の健康だけでなく心の健康も重要だと広く謳われ、重点対策をすべき疾病にも精神疾患が加えられました。現在では、①病気になることを防ぎ、②病気になっても早めに発見・対応し、③再発しないように努めていこうとする『3つの予防』が重視されるようになっています。 

公認心理師領域図

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菖蒲

春の花が終わり、梅雨をしらせるような花が咲き始めています。先日、菖蒲が咲いておりました。「菖蒲」の読み方は「アヤメ」と「はなしょうぶ(花菖蒲)」と2通りあり、花自体は非常に似ていますが別物のようです。

さらに「カキツバタ」という花もアヤメや花しょうぶと似ているそうです。インターネットで意味や形状について調べてしまいました。菖蒲湯に使う菖蒲もこれまたサトイモ科の植物で別物だそうです。最終的に混乱してしまい、先日見かけた花はどれだったのだろうと疑問が残っております。

グーテンベルクの銀河系

SNSなどのインターネットメディアの発展に伴い、人間の思考も大きく変容しているのではないでしょうか。一人ひとりの思考がつながり、神経細胞のように手をつなぐと、国という単位よりも大きな力(権力)を生むことがあるのかもしれません。最近のマスコミ報道にあるような個人に対する攻撃性は、常軌を逸しています。

メディア論の先駆者であるM・マクルーハンが『グーテンベルクの銀河系』で宣言した「活字を用いた印刷は思いもおよばぬ新環境を創り出した。それは”public”を創造したのである」という言葉は、”nation”を越える”public”の出現を予言していたのでは?と思えてくるこの頃です。

心を扱う国家資格 公認心理師

春らしい日もありましたが、初夏のような日もありました。桜も今年は早く散ってしまっています。
心を扱う国家資格がひとつ誕生します。現在までは医療機関での心理領域を扱う資格は「臨床心理士」が主たるものでしたが、昨年「公認心理師」という心理を扱う国家資格に関する法律が施行され、今年初めて国家試験が実施されます。
領域は広く、教育から司法(犯罪)、産業(労働)、もちろん保健医療や福祉も関連していて、活躍の場が多く期待されています。今後また紙面を割いて紹介したいと思っております。

快進撃

将棋の藤井聡太六段の快進撃が止まりません。以前の編集後記で指し手の美しさではもう一つと記載しましたが、申し訳ありません。素人がゆえの見込み違いでした。鬼手連発でまさしく鬼神のごとき強さです。

どこまで先を読んでいるのか、皆目検討がつかないほどの中盤のやりとりから、終盤の寄せ、なによりも粘るときの受けの強さ、どれをとっても15歳とは思えません。今後の棋譜が楽しみです。といいつつ、朝日オープンの対藤井六段戦、羽生竜王の隅に打った銀、その美しさに目が眩んでいます。

仮想通貨

とても強い寒気が関東地方にきており、氷点下の日もあります。布団から出づらいですが、皆様はいかがでしょうか。
先日、仮想通貨を取り扱っているある会社がサイバー攻撃を受けて、580億円という大金が流出したという事件がありました。そもそも国家が発行する法定通貨以外にインターネット上で作り出される仮想の通貨というものが最近流行り始めています。投機的な要素が強いようですが、近々その通貨は法定通貨と同じように、例えばコンビニや飲食店などで、商品を購入したり、飲食代として支払ったりすることもできるようにもなるそうです。電子マネーや家電量販店のポイントの概念と近いですが、違うところもあるようです。
IT化が進み、小銭やお札がなくなる「キャッシュレス」時代がくるとされています。新しいものをどこまで取り入れるのか、メリットやリスクを考えていくことがどんどん増えてきそうです。

餅つき

正月といえば、餅は欠かせないものですね。わたしはある時期、年末になると、もち米を炊くところからついて食べるところまで行う、餅つき行事に参加していました。餅つきといえば、杵で餅をつく工程が一番楽しく華やかですが、わたしはそのつく作業がとても下手でした。皆の失笑を買いながら、一応縁起物ということでつかせてもらっていました。しかし、人には得手不得手があるものです。餅を返す作業だけは上手にできたのです。今年も皆さんに良き合いの手を入れられるように、頑張ります。

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