食と健康について

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先日製薬会社さんをお招きし、院内勉強会を実施しました。「こころを健康にする食生活」というテーマで、”心の不調と栄養は一見関係がなさそうに見えて、脳の働きと深い関係がある、そしてその脳は栄養と深い関係がある”ということを改めて教えていただきました。心の不調が生じている時は、①EPA、②葉酸・ビタミンD、③亜鉛、④タンパク質(アミノ酸)の栄養素が不足している可能性があるそうです。

不調を感じたときに、体調の変化や睡眠時間や食事が十分に摂れなくなったことなどに気づくことは多いかもしれませんが、摂った食事の栄養素についてはもしかしたら盲点だった方もいるのかなと思います。食事の内容(栄養素について)まで考えるのはある程度は心に余裕がないとできないことでもありますよね。そこでご紹介いただいたのがサプリメントでした。医療機関専用のサプリメントとのことで、医師に相談してからのみしか購入することは出来ないようですが、必要な栄養素が簡単に取れるのは魅力的だなと思いました。とはいえ、心に余裕があるときは、栄養について少し意識し、日々の食事内容を考えてみたいなと思っている今日この頃です。

わたし自身もこの数年は、健康な食事という事自体は意識をしていました。「無添加生活」という言葉は聞いたことがある方もいるかもしれませんが、添加物について(ちょっと)勉強をし、出来るだけ添加物を取らない生活を心がけています。もちろん、無添加のもの以外は口にいれない!などと自分に呪いをかけすぎてしまうと、せっかくの食事が楽しめないし、ストレスも溜まってしまうので、可能な範囲で行っています。その影響か、気持ちの問題かはわかりませんが、頭痛が減ったり、アレルギー症状(ハウスダストとダニの数値が高く、汚いところなどではすぐにくしゃみやじんましんなどが出ていました)も少なくなっている気がしています。プラセボ効果ではないことを祈り今後も継続していこうと思っています。
(松間)