こんにちは。
院長の阿部哲夫です。
いよいよお彼岸も過ぎて本格的な秋です。そろそろ木々の葉も色づき紅葉の季節ですね。この季節には、毎年神宮外苑の銀杏並木を見にいっていますが、今年も楽しみです。しかし、その一方急な温度変化で体調を崩す方も多い季節です。インフルエンザもはやり始めていますし、風邪を引いている方も多くいらっしゃいます。体調を崩さずに、この秋を乗り切りたいものです。
今月20日で、長年勤務いただいた北村医師が退職されます。今後の将来に向けての準備のための退職希望とのことでした。残念ではありますが、先生の将来の発展を祈念してやみません。長年診ていただいていた患者さんの中には不安を感じる方もいらっしゃると思いますが、これまでの記録もありますのでご安心ください。3年間本当にご苦労様でした。逆に、今月はじめから織田医師に来ていただくことが出来ました。温厚でやさしい先生です。当初は患者さんも少ないので当面は予約も取りやすいかと思います。受診希望の方は遠慮なく受付までお申し出ください。
秋といえば、食欲の秋でもあり、スポーツの秋、芸術の秋でもあります。震災後、ともすると活動を控え気味にしていた感もありましたが、できるだけ外に出ることを最近は心がけています。テニスの機会があれば、面倒がらずに出かけるようにしています。皆さん、日比谷公園にテニスコートがあることをご存知でしょうか?あんな都会の真ん中にと思われるかもしれませんが、公園内には都営のテニスコートがあるのです。もちろん、希望者が多く抽選でしか利用できませんが、平日は比較的すいているようです。最近、月に2〜3回そのコートでテニスをプレーする機会に恵まれました。景色もよく、これからの紅葉の季節が楽しみです。これからも昼休みに抜け出して、テニスをやりに日比谷まで行こうと思っています。
なぜそれほどまでして、運動するのか?と疑問に思われる方も多いと思います。日常の中にスポーツを取り入れることで、うつ病の予防につながると私は信じているからです。最近色々なテレビ番組で社会の第一線で活躍している人を取り上げる番組が多く見られます。そこで気がつくのは、すごく多忙な人でも、運動の時間をきちんと確保している人が非常に多いということです。仕事ばかりではなくオンとオフを分けて、オフの時には思い切り体を動かすというエクゼクティブが流行のような気がします。もちろん、活動性の高い人が日ごろからスポーツを日常的にやっているという面もあり、卵が先か鶏が先かという論議もありますが、日ごろからスポーツをやっている人の方が活動性も高く、うつ状態に陥る可能性が低いと思うのです。
緑に囲まれた公園でのテニスは本当に気分をリフレッシュさせてくれます。多少憂鬱なことがあるときでも、テニスが出来ると思うだけで私はわくわくしてしまうのです。皆さんもテニスに限らず、ゴルフでも釣りでもジョギングでも何でもいいと思います。なにか生涯スポーツを見つけて、日常生活の中に定期的に運動をすることを習慣付けることをお勧めします。