こんにちは。院長の阿部哲夫です。
節分も終わりすこし暖かな日も増えてきた感じがします。最近は、節分といえば恵方巻きを食べるという習慣が定着しつつあるようですが、私が小さいころはせいぜい豆を年の数だけ食べるといったささやかな楽しみだけでした。
しかし、世の中豊かになったせいか、あるいは豆では売り上げにならないせいか、なぜか今は高価な太巻きをほおばるという贅沢にかわってきているようです。しかし、恵方巻きの売り上げにノルマがあったり、インフルエンザが猛威を振るっていたり、アメリカでは赤鬼がいろいろな命令を出しては世間を騒がすなど、気を緩めていると鬼はどこにいるかわかりません。今年も豆まきで何とかこうした鬼を退散させたいものです。
月別アーカイブ: 2017年2月
だるまづくり
リワークブレスト
リワークデイケアでは先月の13日に「ブレインストーミング」のプログラムを実施しました。ブレインストーミングとは、あるひとつのテーマに対して複数のアイデアを挙げあうもので、「それは意味のないこと」「やってもうまくいかない」といったような批判をしないこと、数多くアイデアを挙げることなどの条件のもとに行います。
フェイクニュース
2月です。すでに三寒四温がはじまっているように感じます。
「フェイクニュース」なるものがあると騒がれています。アメリカ大統領選の際にお互いの候補に対して事実ではない汚点になるような噂や疑惑をニュースとしてインターネットサイトなどで配信し、それが投票行動や支持率に少なからず影響を与えたということで注目を浴びました。
内容は事実無根であったり、大きく誇張されたものであったりします。以前はゴシップ紙といわれる特定の雑誌や新聞などでは似たような事実から離れた内容も掲載されることもありましたが、読む側がゴシップだとわかって読むことがあるので、大きな問題もあるのでしょうが今ほどは騒がれていなかったと思います。
フェイクニュースは事実を確かめようがない噂話や読む側の感情を煽るような記事や映像で構成されていることもあり、考えや感情、行動も影響を受けてしまう人も少なくないようです。