ゲーム障害

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世界保健機構(WHO)が、6月18日にあらたな国際疾病分類(ICD-11)を発表し、この中で、「ゲーム障害」が正式に疾病として認定されました。ICDという診断基準は、医療機関が発行する診断書で必ず表記する分類です。

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ゲーム障害は次のような症状を指しています。①ゲームをする時間や場所などに対するコントロールの欠如。②日常生活よりも、ゲームを優先してしまう。③悪影響があるにもかかわらず、ゲームをやめられない。基本的にはこの状態が、12か月継続すると「ゲーム障害」と診断されます。ICD-11は発表されたからすぐに利用開始されるものではなく、今後、世界保健総会に提出され、2022年1月1日に発効する予定となっています。

日本ではありませんが、命を落とすほど熱中した例もありました。当初は理解できないと思っていましが、スマホの普及、オンラインゲームの盛況ぶり等を目の当たりにすると、誰にでも起こりうることなのではないかと思います。

人間の存在やその声を「ほんとうのもの」として扱い、そこを出発点として自己を考えるような哲学を批判し、<書かれたもの、記述されたもの>に見られるような「ほんとうのもの」との<ズレ>を肯定的に捉え、むしろ最初にあるものは、そのズレや痕跡ではないかと主張した、ジャック・デリダの思想を今こそ学び直したいと思うこの頃です。

偉そうなことを書いてしまいましたが、iPadのマインクラフトというゲームで五重塔を作る息子をもつ父としては、重大な問題なのです。