多肉植物の水耕栽培

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こんにちは、精神保健福祉士をしております梅津と申します。
隔月で担当させていただいておりますが、記事の収集が上手く出来なかった際などに、かなり偏った記事を書いたりしています。

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そんなわけで(どんなわけか)、皆さん、「多肉植物」をご存知でしょうか?最近ではかなりメジャーですので、あらためてご紹介するまでもありませんが、トゲのサボテンをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。私は学生の時分から多肉植物にハマりまして、ユーフォルビア属には特に惹かれ続けています。当時から育て、10年以上の付き合いとなっている植物もあります。と、いかにも大事にしているように書いていますが、いいかげんに育てても生きてくれるのが多肉植物の良いところです。

私が最近注目しているのが、多肉植物の「水耕栽培」です。多肉植物というと、根腐れしやすいというのが通説ですので、水の中に入れっぱなしなんて大丈夫?と思う方もいるかもしれませんが、安心して下さい。植物の根というのは、必要な分量だけ水分を吸い取るようにできています。根が腐るのは、土の中に悪い菌が繁殖することによって起こります。水を多く吸ったから腐ってしまうわけではないのです。多肉植物の水耕栽培は業界では空前のブーム、一般的には静かなブームとして店頭で見かけることも多くなりました。

その魅力は何といっても、「根をいつも観察できること」です。今まで土の中に隠れていた部分を常に観察できる幸せ、一度ハマッてしまえば、抜け出すことは難しいかもしれません。水を替えるたびに新しい根に触れる喜び、こちらも癖になります。少々管理が難しいところもありますが、デイケアでも10年以上の付き合いとなっているアガベという植物にて試行中です。ご興味のある方は私とともに見守ってあげて下さい。