運動療法では活動量や睡眠の質などをご自身で把握していただきます。
ご自身の活動や睡眠についての客観的なデータをみながら、運動量や活動量を調整してもらうことが目的のひとつです。
参加中、スズケン社製「ライフコーダー」という活動量計を装着してもらっています。
入眠までの時間や中途覚醒(途中で目が覚めてしまうこと)の回数、睡眠時間などのデータを取ることが可能です。
また、身体活動量も同時に把握でき、歩数、総消費カロリー、運動における消費カロリー、エクササイズ数なども記録できます。
運動療法に参加して一定期間経過した方には歩数や身体活動量、睡眠時間やその質などのデータをフィードバックして、診察を受けるときにそのデータの内容で投薬に影響しそうな部分を主治医に伝えるように促してます。このデータは診察時にも活用出来ます。