先月11日、毎年恒例のバレーボール大会が行われました。この大会は荒川区の7つの精神障害者施設が集まり、施設間、利用者間の交流を目的としたものです。
昨年、あべクリニックはこの大会で見事優勝しましたので、今回もスタッフ、メンバーともに意気揚々と乗り込みました。大会に向けて、毎月「体育館でスポーツ」というプログラムで特訓をしていますので、どんどんレベルアップしています。今年は前回からさらに練習していますので、筆者の見た感じでは、より強くなった印象です。あべクリニックは2チーム出場し、「楽しむチーム」と「勝ちたいチーム」に別れ、リーグ戦を戦います。この日は日差しが気持ちよく、スポーツをするには絶好の日になりました。
そして、今回の結果ですが、「勝ちたいチーム」は2戦全勝したものの、残念ながらあべクリチームは、得失点差で3位と8位になってしまいました。あべクリチームももちろん強くなったわけですが、この一年間練習してきたのは、他のチームも同じで、見事なスパイクを決めるチームがあり、得失点差で及びませんでした。とはいえ、2試合とも一時リードを許しながら逆転するという底力を見せてくれました。また、間に合わず足で蹴り上げたボールが弧を描きながら、相手コートに入るなどの好プレーもあり、応援団を沸かせてくれました。皆さんおつかれさまでした!