日暮里駅前通りの桜も咲きほこり、春を感じています。
最近、様々な物事をインターネットで調べる機会が増えています。手軽に調べられるので、何か不明なことがあれば、すぐ飛びついてしまいがちです。疑問や質問を書き込むと誰かが回答をしてくれるというインターネットサイトがあります。一番役に立ったと感じた回答をしたひとには、質問者からそのサイトで質問するのに使用できるポイントがもらえます。回答はひとつではなく、複数の回答を書き込まれることがあります。その名の通り「知恵袋」というサービスです。くだらない質問からすぐに答えの出すことの難しい哲学的な質問まであり、だれでも閲覧可能です。
不明点について何らかの回答をもらえると、「助かった」と感じる人も少なくないのでしょう。しかし、正しくない情報が「ベストアンサー」になっていることもあったり、ある学校の入学試験の難問をこのサイトに書き込んで回答を聞き出すというような悪質な使い方をする人がいて問題となったりすることがありました。
知恵袋は活用できる点は大いにあると思いますが、その情報をどのように捉えるかを慎重に、冷静に考えたほうが良いのかもしれないなと思いました。