前編集者の梅津氏から当誌の編集を引き継ぐこととなりました楳澤（うめざわ）です。拙い所があると思いますがどうぞ宜しくお願い致します。

先月の１１日に起こった東日本大震災の後、普段の生活について考えることが増えた気がします。原子力発電所の事故や他の発電所の被害による計画停電や燃料や食品の買い占めの問題もありました。節電や買い物など普段の消費行動について考えるきっかけになりました。省エネや節電などは地震が起こる前は電気代が安くなるくらいの気持ちでいましたが、今後は資源やエネルギーの消費について個人としても、国としても嫌でも考えざるをえませんね。

個人として何ができるだろうと考え「電気のつけっぱなしはしない」、「物を必要な分だけ購入する」などちょっとした思いやりとちょっとした努力が必要とされることを実行することかなと思いました。当たり前のことと思う方もいるかもしれません。

震災後にネット上でも、ほんの僅かな努力によって電力の無駄遣いをやめようというヤシマ作戦」や買い占めをしないで品物を譲り合おうという「ウエシマ作戦」という用語で議論がされているのを見かけました。前者はアニメのエヴァンゲリオン、後者は芸人のダチョウ倶楽部の上島さんのギャグからきてるんでしょう。ACみたいで、すみません。