初めまして、今年の4月にあべクリニックに入職した心理士の土田と申します。自己紹介を兼ねて私の趣味について書かせて頂きます。
私が目下趣味としているのが、茶道とピラティスです。茶道は約4年、ピラティスは10ヶ月ほどです。ピラティスの前は4年ほどヨガをやっていました。何かブーム乗せられている感じも否めない気もしますが、そこは気にしないようにして・・・。
さて、茶道、ヨガ、ピラティス、一見何の関連もないように見えますが実は共通点があり、それもあって私は続いているのかと思っています。それは、「呼吸をコントロールして自分をコントロールしていく」ということです。普段呼吸というのはあまり意識しないと思いますが、結構自分の状態を表しているものです。分かりやすく言うと、焦っている時は呼吸が速かったり、気持が落ち着いている時は深い呼吸をしているなどです。そして動作(行動)も呼吸に伴ったようになることが多いです。
それを逆手にとって、呼吸を意識して、コントロールすることで自分の気持ちをある程度コントロールできるようになってきます。また、動作(行動)も伴ってきます。例えば、気持が焦っている時ほど意識して呼吸をゆっくりとして、動作を丁寧にしていると焦りの気持が幾分減ります。そうすると自分の状態というのは、自分で把握できないうちにいろいろなことになってしまうのではなく、意識しているとある程度コントロールできるものだと安心感が出てきます。私は元来落ち着きがなく、そそっかしいのですが、幾分修正されたような?気がしています。