残暑、という言葉ではすまないくらいの暑さが残っている関東ですが、皆様ご無事でしょうか…。そんな暑さを吹き飛ばすつもりで、今年もデイケアでは「夏祭り」が開催されました。毎年恒例ではありますが、午前中はご当地音頭とスイカ割り、夏祭りらしい昼食をした後、ゲームや屋台の食べ物を楽しんでいただくようになっております。

今回、大きく違ったのは、8月のラジオ体操や、夏らしいプログラムへ参加したメンバーには、ポイントが付き、当日のゲーム券や福引券が多くもらえるというシステムを導入したことです。ラジオ体操で体を動かす習慣をつけたり、プログラム参加を積極的におこなってくださる方には、当日の楽しみも増えるということで、いつもより祭りに対するモチベーションを高められたのではないでしょうか。

今年の夏祭り料理は、2種の特別カレーとたこやき、リワークメンバーによるフランクフルトという内容でした。カレーは楳澤シェフ特製のものですので、当然美味しかったわけですが、今回のたこやきは、たこやき作りを志願したメンバーさんにより、明太子入りや、たこが入っていないモダン焼きなど、バリエーションが一気に増え、食べる楽しみが倍増の内容となりました。

午後のゲームと屋台風の食べ物がでる時間ですが、今年も新たな食べ物が提供されました。一つは、祭りの定番、「わたあめ」です。製造機の導入で、デイケアでも楽しめるようになりました。さらに今話題の「タピオカミルクティー」、三ツ矢サイダーレシピコンテストで賞をとった「ゼリーキューブ」という夏らしいお菓子も楽しむことができました。ゲームでは、輪投げ、コイン落とし、射的の他、福引も楽しめました。ガラガラポンはすでに導入されていますが、今年も使用し、どんどん本格的になるデイケアの夏祭りです。射的では、リワークメンバーが大いに盛り上げてくださり、飾り付けにも積極的に関わってくださいましたので、いつもより更にパワーアップした夏祭りとなりました。