はじめまして。
4月からstudio753に入職しました、生活支援員兼精神保健福祉士の工藤です。PSWの資格を取ったばかりの新米PSWです。皆さまにご教授いただきながら精進していきたいと思っております。
突然ですが私は映画が好きです。若い頃は、丸一日映画館に籠って映画をはしごしておりました。おもしろそうだとおもったタイトルはジャンル問わず観ますが、一番好きな監督は誰かと聞かれたら真っ先にスティーブン・スピルバーグ監督を選ぶほどのスピルバーグ推しです。
子どものころ初めてみた洋画がジュラシックパークでした。当時の恐竜ブームも相まり、恐竜にドハマりしていた私をみて親が連れて行ってくれたのだと思います。ジュラシックパークを劇場のスクリーンで子供のころに見られたことは、私が生きていてよかったと思う出来事の一つです。
劇場のスクリーンで、夢にまでみた動く恐竜への感動と興奮、そして衝撃。スピルバーグ監督の卓越した演出により魅せられる恐竜たちの姿は今でも忘れられません。最初に出てきた時は怖かったT-REXが、最後に自分の都合とはいえヴェロキラプトルから主人公たちを守ってしまった姿と、「Jurassic Park」の文字が躍る垂れ幕が落ちると同時の咆哮。映画史残るシーンは今見ても胸が踊ります。
それから何十年か経過し、恐竜は羽毛でモフモフという研究結果が多数を占め、これではモフモフパークになってしまうという危惧を最近はしています。かっこいいT-REXの夢を亡き者にする研究はこれ以上してほしくないなあというのが率直な気持ちです。