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いよいよ3月 春になります

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こんにちは、院長の阿部哲夫です。
冬季オリンピックも終わり、2月があっという間に終わってしまいしました。元々2月は28日しかなく短いですが、時の早さはそれ以上の印象です。年を重ねるごとに時間のたつスピードは増すものですが、それを実感する毎日です。しかし、寒い冬が早く終わって春の気配が感じられるのは嬉しい限りです。これから暖かくなれば、恒例の朝のカフェでの朝食を復活させようと思っています。

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冬季オリンピックの各選手の活躍は、本当に感動しました。メダルをとっていない選手であっても、おそらくは人生のすべてを競技にかけていると思うと頭が下がります。メダルを取ったとしても、それで生活が成り立つかどうかわからないと思います。メダルをとれなければおそらく、競技だけで生計をたてていくことは難しいのではないでしょうか?スポーツや芸術の分野に人生をかけてやっている方をみるといつもなぜこんなに頑張れるのかと不思議に思います。

こうした努力は、競技が好きといった単純な理由では説明できないと思います。私もスポーツは好きで、かなりの時間を割くこともあります。しかし、極論すればスポーツは仕事のための息抜きにやっているようなものです。診療でのパフォーマンスを向上させるために、スポーツでストレスを発散させているのだと思います。余暇を楽しむために、診療をしているのではなく、診療にうちこむために余暇を楽しんでいるのです。ちょっと病的かもしれませんが、余り休み過ぎてしまうと精神的バランスを崩す感じさえします。

そうした意味で考えると、オリンピック選手にとっては、競技にうちこむことが自分のアイデンティティその物なのかもしれません。競技にうちこむこと、そしてその結果を確認することが目的なのでしょう。結果がすべてなのではなく、その過程そのものが大事なのだと思います。4年に1回しかないオリンピックに向けて努力するということは、我々一般人には理解できないことですが、こうした過程そのものを充実して感じられ、楽しみとして捉えられると思えば、自分の好きなことをして生活できるのは幸せなのかもしれません。たとえ、報酬は少なかったとしても、自分が一番充実感を感じられることを、第一に出来ることは、かなり幸福な人生と言えるのでしょう。多くの人たちが、生活の糧を得るためだけに仕事をしているのだとすれば、自分の好きなことだけやって生活していけるのですから。

そうしてみると、自分自身も好きな診療だけやっていければよければ、かなり幸福なのだと思えてきました。ただ私の場合は、診療以外にクリニックの運営や人事管理など、全く不得意な業務が付随してくるのが困りものです。しかし、開業してなければ、病院の方針のために自分が好きな分野だけやっているわけにはいかなかったと思います。たとえば、自分が不得意な疾患の治療に携わらなくてはいけなかったり、経営のために不本意な治療を強いられたりなどです。そうした意味では、自分は好きな診療をやれる状況にはあり、オリンピック選手並みに幸せな状況にあるのかもしれません。

話しは脱線してしまいましたが、オリンピック選手の日常の努力には頭が下がります。自分自身もそれに負けないように日常的な努力が必要なのではと気持ちを新たにしました。