季節の工作に取り組んでいるデイケアですが、この5月は風鈴づくりを行いました。装飾のされていないガラス製の風鈴に、思い思いにデザインをしていくというプログラムです。

以前、夏まっさかりの8月に同様のプログラムを行ったときには、専用ののりを使ってペーパーナプキンの絵柄部分を貼り付けていく『デコパージュ』という方法で取り組んでいただきました。今回はデコパージュに加え、油性マジックやポスカなどのカラーペン、アクリル絵の具、マスキングテープ、シールなど様々なものを用意しました。参加メンバーがそれぞれ気に入ったものや、挑戦してみたい手法に取り組むことができました。

いつもながら仕上がりは多種多様。同じもの、同じ材料から無限のひろがりを感じます。ガラス部分へのデザインだけでなく、つり下がる短冊にも工夫を凝らした作品が多くみられました。

プログラムのころは真夏のような暑さが続いていた時期でしたが、今はすっかり梅雨入り前のどんより空になってしまいました。風鈴の似合う、さわやかな風に吹かれる夏が待ち遠しいですね。