先月24日、デイケアでは毎年恒例の夏祭りが行われました。午前の部では皆で料理を作り、朝食を食べた後、午後の部ではレクリエーションや、夜店風の射的や駄菓子、たこ焼き、フルーツデザートなど、夏の祭をイメージした催しがあります。
今年の料理は、リオ・オリンピックにちなんで、シュラスコや、タコスなどの南米料理が並びました。色鮮やかで、スパイスの効いた料理が画期的で、楳澤シェフ(当院心理士)のアイデアが光るメニューの数々でした。
昼食後は、いつもより大目の飾り付けのなか、恒例となった盆踊りが開催され、汗をかきながら参加している参加者が多かったように思います。その後レクとなったのですが、こちらもオリンピックにちなみ、陸上、水泳、柔道、体操、球技にエントリーした方が挑み、メダルを争いました。見ているだけの人も出場者の順位を予想し、当たれば駄菓子や射的のためのポイントを多く獲得できるなど、全員参加型のレクリエーションです。水泳といっても、水に濡れるわけにいきませんので、金魚鉢に一円玉を落とすなど、同じ競技とはいきませんが、それぞれの競技で盛り上がることもできました。これも恒例ですが、阿部先生が選手として参加するのがもっとも盛り上がるところです。皆さんのいい笑顔が見れたように思います。スタッフが毎年趣向を凝らして考えていますので、ご興味のある方はぜひご参加下さい。