デイケアでは毎年恒例の、秋のバスハイクに行って来ました。今回は、映画で話題となった『のぼうの城』のモデルとなった「忍城」、「小江戸」の別名を持つ江戸時代の町並みが残る川越街道を散策し、その後、「サイボクハム」という食肉工場で買い物をする、というコースでした。

「忍城」では事前にデイケアで『のぼうの城』を見て、あらかじめ歴史を学んでいましたので、より楽しめました。川越街道は歴史のある町並みが今も残っており、古い漆喰の壁は実に味わい深いものでした。路上で食べられるソフトクリームやおみやげが楽しめる通りとなっていました。サイボクハムは美味しそうなハム、ソーセージがありましたが、試食が終わっていたのが少々残念ではありました。今回のバス旅行では、埼玉県が、実はかなり歴史的遺産を残しているという発見ができました。『埼玉の逆襲』という本が話題になったことを知っている方は少ないかもしれませんが、今後ブームになる可能性を感じる旅行となりました。