スタッフ紹介

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初めまして。本年3月から精神保健福祉士として職員になりました近藤です。デイケアと外来を担当させて頂いています。
私は神奈川県鎌倉市で生まれ、神社やお寺を遊び場にして育ちました。学生時代はギター演奏に夢中になり、音楽漬けの日々を過ごしました。

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当院に勤める前は、日本の伝統文化をマスコミに紹介したり、イベントの企画運営、広報誌を編集する仕事をしていました。その中でも、歌手の松任谷由実さんが伊勢神宮の森で行った収録に同行した際、記録的な暴風雨の中、全身ずぶ濡れのユーミンさんが大自然に語りかけるように「すべてのことはメッセージ」と、ささやかれたのが心に残っています。       

東日本大震災の直後、津波被害が甚大だった岩手県陸前高田市に出向き、惨状を目の当たりにした時、「もし、自分の命が尽きていたら、どんな事をやり残したのだろうか?」そんな疑問が湧き上がりました。その時、精神の病を患ったまま癌で亡くなった父親のことを思い出し、家族として看病した経験や反省を世の中に役立てたいと強く思いました。気がつけば、13年間勤めた職場を退職し、朝昼は精神科病院で看護助手として勤め、夜は学校に通って精神保健福祉士を志す道を歩んでいました。

国家試験を終えた頃、偶然、当院長の阿部先生のことを知りました。日暮里を医師として使命を果たすべき場所と定め、いつでも患者さんを第一に考えて生きる姿勢に感銘を受け、当院のチームの一員になりたいと思いました。幸運にもご縁に恵まれ、こうしてみなさんと共に過ごすことが叶いました。

日暮里がもっともっと「日が暮れるのも忘れてしまうくらい、居心地の良い里」になるように、専門職としての能力を高め、人として心を磨き続けて行きたいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いします。