季節も変わり、ますます寒くなってきました。久々に記事を書きます。看護師の岡林です。
何を書けばいいのかと悩み、結局は私の故郷である広島、自慢の球団「広島カープ」について書くことに決めました。

私は生まれも育ちも、広島です。野球といえば「カープ」というのが、当たり前でした。主人の転勤で、東京に引っ越してきましたが、TVでカープが頑張っているのを観ると、元気が出てきます。よく広島に行くと、他の球団のファンの人から怖がられますが、危険な事はありません。野球が好きな者同士、仲良くやっていこうではありませんか？

カープは私が若い頃に数回リーグ優勝をしたきり、それ以降はどん底の道を進んでいます。今年はなぜか、セ・リーグのクライマックスシリーズに残りました。結果、ジャイアンツに敗れましたが、よく頑張ったと心から喜んでいます。

カープは低予算の中で、市民とともに歩んでいます。選手も有名になると、他の球団にいってしまいます。昔は市の中心にある、広島市民球場で試合をしましたが、現在は、広島駅の近くに球場を引っ越しし、新幹線から見えるところにあります。その球場はやはり資金不足のためにドーム型に出来ませんでしたが、屋外の良さはとても気に入っています。

私が初めて試合を外野席で観戦したときの感動は今も忘れる事ができません。しかも選手が誰なのか全く知らない状態でした。観客の熱い応援に、小学生だった私も一緒になって興奮した記憶があります。広島ファンは皆、赤いユニフォームに衣替えをして、燃える赤ヘル軍団として応援をしました。その声が届いたのか、山本浩二選手、衣笠選手など多くの選手が一丸となってプレイをしてリーグ優勝を果たしました。優勝パレードでは本当に市民が興奮の渦に満たされました。

今年は、クライマックスシリーズ優勝、日本一を逃しましたが、来年こそは日本一になって欲しいと切に祈っています。