デイケアでは先月の27日に夏祭りが開催されました。夏祭りは、午前に普段よりも豪華な料理、午後はレクリエーション大会が開かれます。料理とレクリエーションでポイントを貯めていき、最終的に「駄菓子屋横丁」で駄菓子などと交換ができます。
今回の料理はタイ代表のグリーンカレー、韓国代表のチャプチェ、フィリピン代表のアドボ、インドネシア代表のミーゴレンといったアジア料理がテーマでした。その他にコブサラダや枝豆のビシソワーズといった多国籍メニューで、あべクリニックで仕込んだ味噌を冷やしたきゅうりにつけたもろきゅうを頂きました。
みなさんアドボ(Adobo)という料理はご存知でしょうか。もともとはスペイン語でマリネを意味する言葉で、フィリピンにおける酢を使った肉や野菜の煮込み料理を指します。日本語でいうと肉の甘酢煮といったところでしょうか。ほとんどのメンバーさんが初めて口にする料理でしたが、「お肉が柔らかくて美味しかった」「肉をたくさん食べられて幸せでした」などとメンバーさんの反応は上々でした。
午後は、スイカ割りレースが行われました。割ったひとに賭ければポイントを大儲けでき、もし割れなかった場合はスイカまでの距離が一番近い人に賭けていた人がポイントをもらえるというものです。今回は残念ながらスイカは割れませんでしたが大きな声援が飛び交い大いに盛り上がりました。
調理とスイカ割りレースで得たポイントを使って、最後に駄菓子屋横丁で楽しいお買い物をしました。さらにゲームのダーツコーナーに行きポイントを賭け、倍増させて駄菓子を買って、皆に振舞う方もいました。