去る2月3日、デイケアでは節分のイベントとして恵方巻きを作るとともに、今年も手作り味噌に挑戦しました。

恵方巻きは、節分に食べると縁起が良いとされる太巻きですが、食べ方が決まっています。その年の縁起のいい方角を向いて、一言も喋らず願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりするというものです。一気に食べてしまうというのは、体に良くなさそうですが、縁起がいいと聞けば、やらなくてはいけません。メンバー、スタッフも揃って恵方を向き、一斉に食べました。スーパーで買って済ますこともできますが、手作りはやさしい味がしてとてもおいしかったです。

また午後には昨年も行った、手作り味噌をつくりました。今年の味噌は、黒大豆を使った味噌です。普通、味噌には白大豆を使うのが一般的ですが、黒大豆を使うことにより、コクのある深い味わいになるそうです。黒大豆は皮の部分だけが黒いので、出来上がりの色が黒くなるわけではありませんので、仕込んだものは、白大豆と比べて少し色が付いているかな、程度でした。瓶に味噌玉を投げつける作業では、今年も皆で、思いっきり投げつけました。仕込んだ味噌は半年後に食べられるようになります。出来上がりが楽しみです。

そして夕食前には近くの諏訪神社の豆まきに行ってきました。豆まきが始まる前に神社の奥から鬼とそれを追う神主さんが登場するという本格的な豆まきです。節分フルコースですので、最後まで参加したメンバーは少ないですが、皆さん、たくさんの豆やお菓子をゲットして帰りました。長い一日になりましたが、皆様、お疲れ様でした。