レトロ風ラジオ

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ゴールデンウィークは皆様どのように過ごされましたでしょうか。精神保健福祉士の梅津です。連休中は全国的に晴天に恵まれ、絶好の行楽日和が続きました。連休の期間、東京で1日に5ミリ以上の雨が降らなかったのは、2002年以来8年ぶりだそうです。

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そんなニュースを聞くとき、私の場合はもっぱらラジオからとなっています、最近は「テレビを見ない若者が多い」という話題が出ることがあり、インターネットで情報収集する方も多いと思います。かくゆう私もその部類ではありますが、ラジオを昔から聞いています。特に朝の時間帯、今でも我が家では毎朝ラジオを聞きながら、朝食や朝の身支度をしています。

目と耳を必要とするテレビは、何かをしながらといういわゆる「ながら作業」がし難いですが、ラジオは耳だけがあればいいので、作業が捗りますし、食事のときは、空いた目で食べ物や家族の顔を見ることができますので、なかなかいいものです。番組があまり落ち着きのないものだと逆効果ではありますが、AMのNHKラジオ第1はおすすめです。「すっぴん」という番組ですが、特に木曜日、芸人コンビ「麒麟」の川島さんがパーソナリティを務めるコーナー、「日本一早い!大喜利コーナー」は面白いです。リスナーの珍回答に朝から笑ってしまいます。

好きな番組を見つけるのも一つですが、ラジオ自体にこだわってみるのもいいかもしれません。レトロなデザインのものも最近増えています。我が家では「Tivoli Audio」というものを使用しています。最近はラジオもインターネットで、という方も多いと思いますが、タッチで選択できる番組より、ツマミを回しながら周波数を合わせることに味わいを感じます。雑音を経て、たどり着く番組はどこか温かいものに感じられ、どこか心にしっくりとくる感覚があります。何を今更、と思われる方もいらっしゃると思いますが、こんな時代だからこそ、温かみのある音に触れることをおすすめします。