あべクリニックブログ、更新しました。

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ゴールデンウイークです

こんにちは、院長の阿部哲夫です。

あっという間に5月になりました。例年ならゴールデンウイークで、旅行やレジャーに外出する時期ですが、今年は様子が違います。聞き飽きましたがコロナコロナで自粛生活です。私も、どこにもいかず近所の人込みを避けて散歩くらいが唯一の楽しみです。しかし、こうした近所の散歩でも毎回新しい発見があります。住宅の庭先に美しい花が咲いていていたり、めずらしいクラシックカーが止まっていたりと結構楽しんでいて、たかが散歩と馬鹿にできないと思っています。

このコロナ禍のなか、当院では新しいプロジェクトを2つ立ち上げています。計画当初は、すこしコロナ感染も落ち着いてきたかと思いスタートしたのですが、その後感染拡大の第3波、第4波が大きなうねりとなり、予想を外れてしまいました。しかしこうした中でも、スタッフの奮闘もあり何とか船出できそうになっています。

プロジェクトの一つは、先月にもお伝えした訪問看護ステーションです。これまでも、訪問看護は少数ですが実施してきました。その少数の活動の中でも、大きな結果をだせてきたため本格的に始めることとしました。当院におかかりの方の訪問看護は、おおきく2種類に分かれます。一つはあべクリニックのスタッフが行っている訪問看護と他所の訪問看護ステーションに依頼している訪問看護です。従来は、後者の他所の訪問看護ステーションを利用しての訪問看護が主でしたが、当院でステーション活動をはじめて当院のスタッフが行くようになってから気が付いたことがいくつかあります。一つはこれまでの外来診療だけでは、患者さんの病態が十分には見えていなかったということです。「百聞は一見に如かず」ということわざがありますが、まさにそれがあてはまります。患者さんの口から症状を聴くだけでの情報だけでの判断と、スタッフが実際に行ってみて報告してくる情報では雲泥の差があることがわかりました。生活の状況や服薬の様子などは、ご本人からの口述では一部分にすぎないということが改めて実感されています。ほかの病院からの薬がとても多いことなどは、実際の服薬状況を見てみないと分かりません、部屋の片づけなどもどの程度なのかは実際の様子を見れば一目瞭然です。こうした情報は、病気の治療だけではなく生活全体の向上を目指すとすれば非常に有益な情報です。もう一つは、こうした情報は訪問した人から直接聞かないと伝わってこないということです。実際に当院のスタッフかお宅にお邪魔することで、こうした情報が週に一回の検討会議や訪問記録(カルテから直接閲覧ができます)からダイレクトに私に届くようになりました。さらに付け加えると、精神科訪問看護は、ベテランの精神科経験の豊富な看護スタッフが訪問するとより質が向上するということです。この訪問看護ステーションというあたらしい治療の武器を手に入れることができて、あべクリニックの治療レベルをさらに向上させられるのではと期待しています。当院の訪問看護を導入して治療の質をさらに向上させたいとご希望の方はぜひ担当医にご相談ください。

もう一つのプロジェクトは「yanaka753」の谷中銀座への出店です。荒川区唯一の観光地とも言っていい谷中銀座にB型作業所「studio753」の作品販売をするお店「yanaka753」を出店することにしました。場所は夕焼けだんだんのすぐ上の金物屋さんの向かい側です。ここでは、B型作業所も販売に協力しあべクリニックや「studio753」あるいは荒川区内のB型作業所と地域が交流できる基地にできればと思っています。5月下旬にはオープンを予定しています。みなさんぜひメンバーの作品を手に取ってみてください、そしてできれば購入していただけるとメンバーの収入になるだけではなく、活動の励みになると思います。これからもあべクリニックは法人全体として地域の精神医療や福祉活動を積極的に行っていきたいと思っています。どうぞ応援のほどよろしくお願いいたします。