木枯らし1号

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ここのところ暖かい日と寒い日があるほか、暑い日もあって11月とは思えない気候です。

関東地方では、先月の26日に「木枯らし1号」が吹いたそうです。調べてみると、西高東低の気圧配置になり10月半ばから11月末にかけて北よりの風速8メートル以上の風が吹くと「木枯らし」と認定されるという気象庁の定義があるようです。加えて、関東地方と近畿地方では、吹いたとされる日が微妙に異なるということを初めて知りました。

気候について調べていましたが、「秋や冬が感じられる音」について書かれたコラムを見つけて面白いなと思いました。その中には木枯らしのほかに、落ち葉を踏みしめる音や焼き芋屋がやってくる音などが挙っています。最後には、雪の降っている音とおっしゃる方がいました。
それは雪の降り出したとたんに町の音が吸収されて静まるという「音のしない音」でした。