Medical treatment
診療内容に関して

心療内科の診療においてまず行われるのは、問診です。

問診は、単に症状や状態について聞くだけではなく、現在の生活環境や家族の状況、周囲の人間関係や時として生活史や生育歴など多岐にわたり行われます。こうした患者様をとりまく状況など、生活全体を把握しなければ正確な診断を下すことができないともいえます。
したがって、初診時にはくわしい問診が必要なため、一般の内科に比べると、時間がかかる場合もあります。

診断の確定後には、治療が行われますが、精神神経科、心療内科の治療は、主として薬物療法と精神療法を併用して行われます。

薬物療法

薬物療法においては、精神安定剤や抗うつ剤、睡眠導入剤などが用いられます。 特徴として、比較的効果の出現が早いことや治療自体に時間が余りかからないことがあげられます。
薬物療法に対しては、
「強い薬を使うのではないか?」
「いったん服用し始めると癖になってなかなか止められないのでは?」
といった抵抗感があるようですが、ごく一部の薬を除けばそういった心配はありません。
特に当院ではインフォームドコンセントを重視し、薬の説明を積極的に実施しており、副作用についてもできるかぎりご説明し充分理解を得た上で、服用していただくようにしております。

精神療法

精神療法とは、精神的・心理的な病的状態にある患者様に対して心理カウンセリングを実施するものです。
自分自身を知り、自分の周囲の環境や人間関係が疾患とどのように関わっているのかを知ることにより、その病気の原因を探ったり、対処法を見つける作業ともいえます。
精神療法は、効果が出るまでに時間がかかることが多く、治療自体も時間を要します。